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2006 07,19 18:12 |
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歌にもありますように尾瀬といえば水芭蕉が有名です。 その水芭蕉の頃を過ぎ、私たちは7/15(土)から2日間、初夏の尾瀬を散策する旅に出かけました。尾瀬ヶ原では7月の中旬からは黄色いニッコウキスゲの群生がみられるようになります。ニッコウキスゲという花は咲いては1日で散ってしまうのだそうです。湿原には散る花、今から咲こうとしている花様々ですが、この時期咲いている花の数が日々増えていくのだそうです。それらが見事な群生として私たちを魅了させてくれます。 今年は尾瀬の方は例年より気温があがらず、ニッコウキスゲの見頃の時期は1週間ほど遅れ、7/20以降とのこと。どれだけの花が咲いているのか心配でしたが、実際にニッコウキスゲの群生を目の当たりにして、「思ったより咲いている。よかった。緑の中に黄色い花の群生、きれいやな。」という感想です。 尾瀬ヶ原は1400メートルの山々に囲まれた高層湿原。ここに来るためには鳩待峠の登山口から山の中を4キロあまり、1時間以上かけて歩いてくる必要があります。登山といっても行きは1600メートル近い鳩待峠から200メートル近く下る形になるので、実際は「下山」といった方がよいかもしれません。帰りは逆に200メートル近くの「登山」です。出発地点は峠ですからこのことは納得です。1時間の山道をようやく抜けて、ひらけた尾瀬ヶ原の湿原地帯に出ます。ここからが尾瀬らしさを味わえる所です。 今回、お客様には総キロ数19キロほどのコースをおすすめさせてもらってましたが、7時間の散策時間をとったところ、大勢の方が昼食などの休憩時間も含め、5時間半~6時間ほどで行ってこられたようです。山道込みの19キロは7時間でどんなものだろうという気持ちはありましたが、お客様の健脚ぶりにはびっくりです。雨がほとんどの時間降っており、散策日和にはほど遠かったですが、皆様それぞれのペースで満喫されてきたようでした。 尾瀬散策の前の日、途中にあります「吹割の滝」に寄ってきました。川の水が長い年月をかけ、花崗岩など岩の部分を削って、落差をつくった滝です。遊歩道を歩いて観瀑台にも行ってきましたが、木々が生い茂ってきており、滝の方はだいぶ視界がとざされてきていました。滝の近くまでは地中トンネルを通り自分の足で手軽に行くことができるので、滝の豪快さと水しぶきの涼とを体感してきました。 尾瀬は金沢から高速道路を使っても片道6時間ほどかかります。行き帰りには多くの時間を費やしましたが、それほどの時間をかけても尾瀬という所は行ってみる価値のある所だなと思いました。 (7/15~16 添乗員Oからの報告でした^^) PR |
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